WBCで日本が惜敗したプエルトリコに生息する謎の怪物とは!?

ハピズム / 2013年3月28日 19時0分

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 2013年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の侍ジャパンは、残念ながら準決勝でプエルトリコに敗れ、3位という結果に終わった。このWBC期間中、山本浩二監督の采配があーだこーだと、メディアから場末の居酒屋まで、日本中の野球ファンが連日の盛り上がりを見せていた。劣勢の中、絶好の逆転チャンスでアウトになった内川選手が、試合終了後もベンチで泣き崩れている姿に心を打たれたファンも多かろう。プエルトリコは決勝で隣国ドミニカに敗れはしたが、大会2連覇中の強豪・日本を倒した大金星を心から讃えたい。

 さて、プエルトリコ戦の中継を観ていた私が敗戦と同じくらいガッカリしたのは、「いつ出るか~いつ出るか~」と心待ちにしていたチュパカブラの話題に、誰1人として触れてくれなかったことだ。アナウンサーも、解説者の桑田真澄も、レポーターの中居正宏も。チュパカブラって誰? 実はプエルトリコでは、チュパカブラと呼ばれる謎の吸血生物が実在していると言われているのだ。

■プエルトリコに生息するチュパカブラ

 チュパカブラのデビューは衝撃的だった。1990年代半ば、カリブ海に浮かぶ島国プエルトリコで、農家のヤギやニワトリなどの家畜が失血した死体で発見されるという怪事件が相次いで発生した。一見、アニマル・ミューティレーション(1970年代の北米で血液のない動物の変死体が大量に見つかり、それをUFOの仕業とする怪奇現象)を連想するが、このケースはそれとは大きな違いがあった。死体の首筋には、まるで吸血鬼に咬まれたような複数の穴が開き、事件現場付近で不気味な怪物が目撃されていたのだ!

 1995年2月の午後3時すぎ、カンポ・リコからやってきた主婦のマデリン・トレンティーさんとその隣人は、オロコビス村に通じる道を歩いている身長90センチほどの奇怪な生物を発見した。赤い大きな両目と上下2本ずつの牙、2つの鼻の穴。手足には各3本の鋭い爪を持ち、後頭部から尻にかけての背面には鋭いトゲが並んでいる。好奇心旺盛な2人が怪物を追跡していくと(勇気あるなあ~)、それに気付いたのか怪物はダッと走り出し、すごい跳躍力で5、6メートルもある木立の上に跳び上がり、林の中へと消えていったという。それから間もなくして、近隣の家畜が殺害される事件が頻発するようになったのだ。

 その後も、怪物は各地で目撃され、家畜惨殺の犯人と断定された。そして最初の被害報告がヤギだったことから、スペイン語で「ヤギ(カブラ)の血を吸う(チュパ)もの」という意味でチュパカブラと名付けられた。ちなみにスペイン生まれのキャンディー・チュッパチャプスも、「吸う」「なめる」というスペイン語の擬音が語源になっている。チュパカブラもヤギの血を「チュッパ、チュッパ」と吸って舐めていたのだ! 商品のイメージ悪くしてすみません、森○製菓様。

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