岩城滉一が行く宇宙は「宇宙ではない」 彼は一体どこに行くのか?

ハピズム / 2013年4月25日 9時0分

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 2014年に日本の芸能人で初となる民間宇宙飛行に挑戦することを発表した俳優の岩城滉一(62)。18日に開かれた会見では、「一般の民間の人間は、もう無理かなあと思ってたけど、俺も『地球は青かった』って言いたいよね」と、ガガーリンの言葉を借りてその意気込みを語った。また、家族には「万が一があった時には、俺は星になるから、お前たちのこと見てるから空を見てくれと言ってあります」と、相変わらずのダンディぶりを見せた。

 そんな岩城は、デビュー前に舘ひろし率いるバイクチーム「クールス」の副団長を務め、デビュー後も「フォーミュラカーレースF3000へ の参戦」「アクロバット飛行」「スキューバダイビング」の挑戦と、水・陸・空を制覇。残すは宇宙だけの状態。また20代の頃は、暴力団からたびたび入手していた覚せい剤所持や、銃刀法違反で逮捕されるなど、かなりのトリップぶりを見せてきた岩城。これらを踏まえると、今回彼の興味が宇宙へのトリップに向けられたのも自然の成り行きといえよう。

 しかしながら、ヤンチャな岩城もすでに62歳。2011年に広島のラジオ番組に登場した際には、

「タバコは吸うは、酒は飲むは、暴飲暴食はするは。ジムなんかにも行ってないし。運動ってツライじゃん」

「オートバイは歩くより安全なんだよね、歩くと転んじゃうから」

 ……と、歩くこともままらならない、不健康な生活をロックに吐露していたが、果たしてその身体は本当に宇宙旅行に耐えられるのだろうか?

 この度の宇宙飛行も、自慢のバイクにまたがって行くのかと思えば、民間人を対象にした宇宙旅行事業を展開するオランダのSXC(Space Expedition Corporation)社が2014年から始めるスペースアドベンチャープロジェクト(民間宇宙旅行)に参加し、出発から帰還まで約45分間のフライトで、宇宙空間には約3~4分ほど滞在することになるという予定だという。

「宇宙飛行の訓練は最低でも2年間ほどかかります。まずは厳しい医療検査を受け、身体の隅々まで調べられます。ささいな危険性も見逃せません。宇宙船の飛行中に万が一、減圧を伴う非常事態が起これば、命取りになることがありますからね。それから通信システムや機器の扱い、緊急時の対応等をマスターしなくてはなりません。民間宇宙旅行会社によっては、ガガーリン宇宙飛行士訓練センターでの訓練を指定する場合もあるので、ロシア語の学習も必要となるケースもあります。また、無重力状態での宇宙酔いや宇宙線の危険もあります。それとやはり重力ですね。宇宙飛行士の身体にかかるG(重力加速度)はどんどん大きくなり、最終的に3Gに達します。3Gでは地上での体重の3倍の力が身体にかかります。一瞬ならそれほどにつらくないですが、たいてい3G状態が1分以上も続くため、心肺機能が丈夫でなければなりません。岩城さんは肉体年齢が実年齢よりも若いでしょうが、それでも苦しい訓練になるでしょうね」(NASA情報通)

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