『クロユリ団地』より怖い! 「人骨」「731部隊」…日本で最も“死”に近いあの団地の怖いウワサ

ハピズム / 2013年5月10日 20時0分

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 こんばんわ、オカルト・怪談を研究している、吉田悠軌と申します。

 団地のある風景って、なんだかノスタルジーをそそりますよね。でも同時に「怖さ」も感じませんか? あの古くて大きくて画一的な建物の中に、何かが隠されているような……。『クロユリ団地』というホラー映画も公開されることですし、ちょっと「団地の怖さ」について考えてみましょう。

 戦後、東京に集まった労働者たちの住宅難を解消すべく、公営の集合住宅が次々と建設されていきました。その中でも、都営住宅の第一号が1949年に建てられたのが戸山ハイツ(新宿区)。いわゆる「団地」というイメージを決定づけた存在でもあります。今回はこの団地をとりあげてみましょう。

【戸山ハイツの怖さ】

■“限界集落”とも呼ばれる、独特の落ちぶれ感

 僕自身も学生時代、戸山ハイツ脇の寿司屋でアルバイトをしており、この団地には何度も出前に行ったことがあります。当時感じていたのは「こんな大きな団地に、お年寄りばかり住んでるな」という印象。実際、戸山ハイツの住人は半数が65歳以上で、「都心の限界集落」とすら呼ばれています。華々しく活気のある雰囲気は、ちょっと感じられません。

■1度行っただけではわかならい、迷路のような作り
 また、都営住宅の元祖なだけあって、広大な敷地に35号もの棟が立ち並んでいます。広々としているのは結構なことですが、単身で住む老人が多いという事情が加わると、突然の急病に対応しにくいという問題が発生してきます。

「戸山ハイツで救急の連絡があっても、広すぎて迷ってしまい、間に合わない場合もあるんですよね。その後味の悪さか、 不気味な雰囲気のせいか、救急隊員の中には団地で幽霊を見たという人もいますね……」(医師・付近の病院勤務)

 ただ広いだけでなく、似たような建物が数多く並んでいるので見分けがつきにくい。

 僕も寿司屋のバイト時代は、どの建物に出前すればよいのか混乱して大変だった記憶があります。新宿にも関わらずポッカリと静かな空間が広がり、無機質な建物が30棟以上も並び立つ様子も、夜には少し不気味なものがありました。

■団地周辺にも有名心霊スポットや謎の事件が

 また、団地の隣にある戸山公園も有名な心霊スポットでした。近くの早稲田大学では色々なウワサがささやかれていたものです。

「白い服を着た男女が、茂みの中をさまよっていた」「夜になると何人もの苦しそうなうめき声が聞こえるらしい」(男子2名・早稲田大学生)

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