アカン!! 本当に、ダウンタウンはつまらなくなってしまったのか?

ハピズム / 2013年8月18日 9時0分

 日本一のお笑いコンビといえば、ダウンタウンだろう。松本人志と浜田雅功の2人が18歳でデビューしてからというもの、トークや妥協のないコントは多くの人々に評価されてきた。吉本の中でも随一の出世頭。それがお笑いの神様ダウンタウンなのだ。

 ところが、そんな神様でもどうしようもできないことがある。それは昨今ダウンタウンがMCを務めているバラエティ番組の視聴率の低下。

 フジテレビ系の『爆笑 大日本アカン警察』は、番組スタート時こそ話題を呼んでいたものの、その後企画がマンネリ化。最近ではクイズ形式で進行するようになったが、この企画変更と呼応するかのように視聴率も低下してしまい、8月11日放送分では6.1%という結果に終わっている。

 さらには、ダウンタウンを始めとした多数のお笑い芸人が総登場するTBS系バラエティ番組『リンカーン』も最近では苦戦を強いられており、視聴率4%台まで落ち込むこともある。

 本来、番組の評価とダウンタウンの評価とは切り離して考えなくてはならないのだが、90年代のダウンタウンと現在のダウンタウンのタレント性の違いに戸惑っている視聴者は少なくない。

 それにしても、果たして本当にダウンタウンはつまらなくなってしまったのだろうか? あるテレビ制作関係者は、現在のダウンタウンについてこう話している。

「たしかに、最近はダウンタウンのゴールデン番組が数字を稼げなくなりました。ただし、それとダウンタウンの面白さはまったく別と考えて下さい。現在、バラエティ番組はほとんどが視聴率低迷に喘いでいます。好調なのは日本テレビの『世界の果てまでイッテQ!』ぐらいのものでしょう。ダウンタウンの本領はMCよりも、よりストイックなお笑い番組でこそ発揮されると思ってます。『ガキの使いやあらへんで!』なんて、深夜帯で2桁の数字を記録することもザラです。一概にゴールデンで数字を取れないから、つまらなくなったと考えているわけではありません。ただ、この調子が続くのであれば、『爆笑 大日本アカン警察』は長くは続かないでしょう」

 最近の放送では矢口真里の元夫である中村昌也や、AKB48など話題性の高いゲストが起用されている『爆笑 アカン警察』だが、それだけでは視聴率には結びつかないのかもしれない。

 アカン事態になってしまう前に、さらなる梃入れが必要なのではないだろうか

 ただ、ダウンタウンの2人はこの事態もあらかじめ見越していた節もある。90年代の彼らは、自分達が将来事務所から見放されてしまったというシチュエーションのコントに挑戦していたし、松本個人も以前ラジオ番組で、特番の視聴率が10%を割り込んでしまったという体験談を笑いながら告白していた。視聴率に一喜一憂することなく、成り行きに任せてどんと構えているところは流石大物の貫禄だ。
(松本ミゾレ)

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