韓国で美男子のヌードを盗撮した女が逮捕。この件にフェミニストがキレて大炎上した理由とは?

HARBOR BUSINESS Online / 2018年5月16日 15時54分

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男性美術モデルのヌード写真を盗撮・流出させた女が逮捕。だが事態は一筋縄では終わらなかった……(画像は「韓国日報」掲載分より)

 韓国・ソウル市の弘益(ホンイク)大学校美術大学絵画科の授業中に、男性ヌードモデルの写真が盗撮され流出するという事件が起こった。

 写真が最初にアップされたのは、女性優越主義者と男性嫌悪者達が集う「WOMAD」というサイト。写真が掲載されたのは5月1日。3日にはサイトから写真は削除されたが、男性モデルの顔と性器が露わになっている写真は、ネット上に一気に拡散された。

 弘益大側はまず、授業に参加していた学生たちから事情を聞いたが、加害者は特定できなかった。

 その間にもヌード写真は拡散し続け、世間からは、弘益大が事態を隠蔽しようとしているのではという批判が出始めた。世間の批判が強まると、大学当局は警察に捜査を依頼。警察の捜査によって、12日、被害者男性モデルの同僚であった、モデルの安某(25)という女性が逮捕された。

 事件の概要はこんな感じであるが、しかし事態はここからあらぬ方向へと転がっていく。

 容疑者の女が警察に拘束された直後、「被害者が男性だったから、迅速な捜査が行われた!」という声が世間を騒がせた。

 韓国大統領府である青瓦台の請願ネット掲示板には、「女性も大韓民国国民です。性別に問わず、国家の保護を要請します」という請願文がアップされ、2日間で20万人以上の同意を得た。ちなみに、この掲示板では、請願に対し、30日以内に20万以上の賛同があった場合、政府関係者が何らかの答弁をすることになっている。

 請願内容を見ると「男性ヌードモデルの写真流出事件の捜査が迅速に行われ犯人が捕まったが、女性が被害者になっている盗撮事件の場合はそうではない」とし、被害者が男性である場合と、女性である場合で、捜査が違ってはいけないと主張している。

◆「男性が犯人の場合と扱いが違う」と大炎上。文大統領も異例のコメント

 10日には、盗撮動画流出被害者と明かした女性が、「弘益大の盗撮事件の容疑者は20名もいて、国は今週中に全員調べると表明したが、私の時は、容疑者が1名だったにも関わらず調査をしてくれなかった」とFBページ投稿。

 1万を超える「いいね」を押され、政府や警察当局に向けた、女性たちの怒りは増した。盗撮被害にあった別の女性は、警察署に駆け込み加害者男性についても詳細に訴えたが、「すぐに対応は難しい」と警察官に冷遇されたとのコメントも寄せられ、女性に対する性暴力被害への警察対応についての苦言が相次いだ。

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