「家から出ていけ」と言われ立腹 18歳の男子高校生が40代の母親を殴るけるの暴行 数か月前にもトラブルで警察に相談

暴行容疑で18歳の男子高校生を逮捕した美唄警察署

20日午前、北海道空知地方の40代の母親の頭を殴るなどしたとして、18歳の男子高校生が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕された18歳の男子高校生は、20日午前10時ごろ、自宅で40代の母親に対し、頭を何度も殴ったり、蹴ったりした疑いが持たれています。
母親に、けがはありません。
警察によりますと、当時、男子高校生と母親は何らかの理由でもめていて、男子高校生は母親に「家から出てけ」と言われたことに、腹を立てて犯行に及んだということです。
事件直後、母親が警察に通報し、駆け付けた警察が男子高校生をその場で逮捕しました。
取り調べに対して、18歳の男子高校生は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
この親子については、数か月前にもトラブルがあり、警察に相談が寄せられていて、その後、男子高校生は親戚の家に住んでいました。
警察は、事件当時の状況を詳しく調べています。