乗用車同士が正面衝突し20代男性が死亡 もう一方の運転手から基準値超のアルコール 32歳の男「大変申し訳なく思っている」北海道小樽市

22日朝、北海道函館市で路線バスと乗用車が正面衝突して、20人が病院に運ばれました。このうち乗用車を運転していた22歳の女性が死亡しました。

22日午前７時半前、函館市志海苔町の国道278号線で路線バスと乗用車が正面衝突しました。

この事故で、バスの乗客乗員19人が病院に運ばれましたが、全員意識があるということです。

一方、乗用車を運転していた函館市の会社員、細田梨織菜さん22歳は病院で死亡が確認されました。

現場は、片側１車線の緩いカーブで、警察はどちらかの車が反対車線にはみ出したとみて調べています。

一方、小樽市銭函３丁目の国道５号線では、午前７時すぎに、乗用車同士が正面衝突しました。

この事故で、横転した黒い乗用車を運転していた20代の男性が死亡しました。

警察は、もう一方の白い乗用車が反対車線にはみ出したとみて、運転していた函館市に住む自称・会社員、大沢亮汰容疑者32歳を酒気帯び運転と過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

大沢容疑者からは基準値以上のアルコールが検出され、「大変申し訳なく思っている」と容疑を認めているということです。