北海道余市町のトンネルで乗用車と軽自動車が衝突 60代くらいの男性死亡、夕張市ではオートバイ同士が衝突 20代と70代の男性負傷

３連休最終日の23日、北海道内では余市町や夕張市などで交通事故が相次ぎました。

同じ車線上に止まった２台の車。手前の車は原形をとどめないほど大破しています。

警察と消防によりますと、23日午後２時すぎ、余市町潮見町の国道229号線「ワッカケトンネル」の古平町側の出入口付近で、乗用車と軽自動車が衝突しました。

この事故で60代とみられる男性が心肺停止、ほかの３人もけがをして病院に搬送されました。

警察は、身元の確認を進めるとともに事故の原因を調べています。

また、夕張市平和の道道夕張岩見沢線では23日午前11時すぎ、「バイクどうしが衝突してけが人が２人いる」と消防に通報がありました。

同じ車線を走っていたオートバイ２台が衝突し、それぞれのオートバイを運転していた20代と70代の男性が病院に運ばれ治療を受けています。

また、根室市川口の国道44号線では午前11時半過ぎ、バイクの単独事故があり、運転していた50代とみられる男性が病院に運ばれました。

男性は搬送時、会話が可能だったということです。

警察が詳しい事故の状況を調べています。