飲酒運転で反対車線にはみだし衝突事故を起こした32歳の男「飲食店を数軒はしごして酒を飲んだ」衝突された車を運転していた24歳の大学院生が死亡 危険運転致死の疑いも視野に捜査 北海道小樽市

北海道小樽で起きた飲酒運転による死亡事故で、逮捕された男は「飲食店を数軒はしごして、酒を飲んだ」という趣旨の供述をしていることがわかりました。

白い車が、センターラインをはみだし反対車線の車に正面衝突。

22日、小樽市銭函３丁目の国道５号線で起きた事故で、衝突された車を運転していた札幌の大学院生、田中友規さん（24）が死亡しました。

事故を起こした函館の自称・会社員、大沢亮汰容疑者（32）の呼気からは、基準の３倍を超えるアルコールが検出されました。

調べに対し、大沢容疑者は「札幌市内の飲食店を数軒はしごして、数時間にわたって友人らと酒を飲んだ」という趣旨の供述をしていることがわかりました。

警察は、危険運転致死の疑いも視野に捜査を進めています。