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「それは警察官のウソです」金銭トラブルとなっていた母親の交際相手宅で暴れ…インターホンカメラには腰元に包丁 24歳の暴力団員の男「包丁を持ってきていません」

北海道放送 / 2024年9月25日 19時11分

銃刀法違反容疑で鵜束心容疑者24歳を逮捕した江別警察署

24日夜、北海道江別市で、正当な理由がないのに包丁を所持したとして、24歳の暴力団員の男が逮捕されました。

銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不詳で六代目山口組五代目誠友会構成員で自称塗装工の鵜束心(うづか しん)容疑者24歳です。

鵜束容疑者は、24日午後9時40分ごろ、母親が交際相手と住む江別市内の住宅敷地で、正当な理由がなく刃渡り16センチの包丁1本を携帯した疑いが持たれています。

警察によりますと、母親の交際相手から「トラブルでもめている」と警察に通報があり、駆けつけた警察が、暴れていた鵜束容疑者を取り押さえました。

その際、この家の敷地にタオルにくるまった刃渡り16センチの文化包丁が落ちていたため、警察はインターホンのカメラなどを確認したところ、鵜束容疑者が腰元に包丁を携えている様子が写っていたことから、裏付け捜査を進め、25日朝、容疑が固まったため、鵜束容疑者を逮捕しました。

鵜束容疑者は、金銭をめぐって母親らとトラブルになっていて、当時インターホンを何度も鳴らしたり、玄関ドアを叩いたりして暴れていたということです。

またこの家には、母親と交際相手の男性のほかに、子どもがいたということですが、当時家には母親と交際相手の2人のみがいたということです。

取り調べに対し、鵜束容疑者は「包丁を持ってきていませんし、逮捕状の事実に携帯と書いているけれども、それは警察官のウソです」と話し、容疑を否認しています。

警察は、事件の経緯を調べています。

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