デーブ・スペクター氏、菅内閣は「おでんのはんぺん内閣」

スポーツ報知 / 2020年9月17日 6時0分

デーブ・スペクター氏

 衆参両院本会議で首相指名を受けた自民党の菅義偉総裁(71)をトップとする菅政権が16日、発足した。麻生太郎副総理兼財務相(79)ら8人が再任され、大きなサプライズ人事も見られなかった新内閣について、放送プロデューサーのデーブ・スペクター氏は「おでんのはんぺん内閣」と“命名”。そのココロは…。

 総裁就任会見で「安倍政権の継承と前進」を使命とした通り、麻生氏ら主要閣僚を再任する人事を実行した菅氏。注目されていたサプライズや派手さのない顔ぶれを見たデーブ氏は「『おでんのはんぺん内閣』ですね」と評した。

 はんぺんは、主に関東地方でよく知られるおでんの具。「おいしいし、コンビニのおでんで見つけたら何となく買うんだけれど、第一希望になることはない。おでんといえば、まずは卵や大根に目が向きませんか?」とデーブ氏。それなりに安定感はあるものの、国民が最も要望する人選ではなかった…という感想を例えた形だ。

 「菅さんとしては『安倍政権パート2』と言われたくない気持ちはある。継承に関して、批判的な部分もありますから。その意味で、従来とは異なる面を見せたいという気持ちも、顔ぶれからは伝わってきます。ただ、思い切っていないという感じですね」。その中で、デーブ氏が期待をしているのは河野太郎行政改革担当相(57)だという。

 「SNSを見ると、ヘタな芸能人よりも断然面白い。今回の閣僚は、しゃべりがうまいというイメージのある人がいないのですが、河野さんにはウィットがあるし、発言に予測がつかないところがありますから」。規制改革への斬り込みを期待する菅氏同様、河野氏の活躍を楽しみにしているという。

 ちなみに、はんぺんの色は白。「今のところは、みんな潔白という意味ではいいんじゃないでしょうか。あとは、今後の働き次第。国民から『シロうと(素人)じゃないんだから。いいかげんにシロ』と言われないように汗を流してもらいたいですね」と最後はデーブ氏得意のダジャレで新政権に期待をかけた。

 ◆はんぺん スケトウダラ、キントキダイなどの白身魚のすり身に、卵白、ヤマイモなどを混ぜて作られた魚肉練り食品。特に関東地方で好んで食べられ、おでんや吸い物の具として使われたり、焼いて食べたりする。静岡県ではサバやイワシなどを使った灰色の「黒はんぺん」が有名。

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