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【阪神】大逆転連覇へ投手陣を大シャッフル 岡田彰布監督「明日からゲームやれる予定で、一応組んだ」

スポーツ報知 / 2024年8月31日 5時0分

練習を見守る岡田彰布監督(カメラ・岩田 大補)

 阪神・岡田彰布監督(66)が30日、投手陣のシャッフルを重ねながらの大逆転Vをにらんだ。台風の影響で巨人戦(甲子園)が中止になり、投手コーチと会議。先発予定だった西勇は9月1日の第3戦へ。大竹を次カード、同5日の中日戦(甲子園)に回す。さらに先も見据え「きょうも1回(再編を)やった。明日からゲームやれる予定で、一応組んだ」と明かした。

 登録抹消中の高橋は同3日の中日戦。発熱のあったビーズリーも練習を再開しており、6日のヤクルト戦(神宮)に向かう。7人が1軍に同行中の先発陣は対戦相手も見ながら、多彩なローテーションが可能だ。例えば、13、14日の広島戦(甲子園)。コイに連勝中の高橋、通算9勝1敗の大竹を当てられる。指揮官は相性重視も考えつつ、逆に「才木なんか、あまり広島に投げてないから」と不慣れな投手の起用も示唆した。今季の対戦が1度の才木、未対戦のビーズリーも選択が可能な日程だ。

 31日の巨人戦も開催が微妙な状況のため「また変更になるやろ」と流動的だが、あらゆるパターンを想定した。直近の出番がなくなった青柳は登録抹消。31日にリリーフで及川を登録する。今後も先発を外すタイミングで枠を利用し、中継ぎを強化。組み替えと入れ替えを繰り返し、残り24戦を戦う。首位・巨人と5差、2位・広島と4・5差。厳しい道のりだが、甲子園で15試合を残していることも「そら、絶対プラスになる」と、まだまだ諦めない。(安藤 理)

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