ポルノグラフィティ、９月１日の因島野外ライブ「安全考慮の上、できうる限りの環境下で」実施へ

　デビュー２５周年を迎える２人組バンド・ポルノグラフィティが、９月１日に故郷の広島・尾道市因島（合併前の因島市）で行う野外ライブ「因島・横浜ロマンスポルノ’２４～解放区～」（因島運動公園）について、予定通り開催することを３１日、公式サイトで発表した。

　同サイトは、因島公演に関して「安全を考慮した上で、当日できうる限りの環境下での実施」になると説明。「台風１０号による公共交通機関の運休・遅延などの影響により、ご来場が叶（かな）わないお客様におかれましては、すでに、ご案内させていただいた通り、後日払い戻しを実施させていただきます。今後、現地の天候変化による特別警報など、開催が困難な事態が生じた場合には中止・中断の判断をさせていただく場合もございますので、ご了承ください」と理解を求めた。

　この日朝、因島の天候は回復した。お日様が顔を出したが、来場者に向けては「天候の変化により、皆様の移動中やライブ中に交通機関に新たな影響が出る可能性もございます」と注意喚起。「本公演は全編収録を予定しております。今後、何らかの形で皆様にもお届けできればと思います。くれぐれも無理のなさらぬよう、ご来場されるお客様におかれましてはお気をつけてお越しください」とした。

　同バンドは、台風１０号接近の影響で３１日の公演を中止した。