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【巨人】痛恨の逆転負けで首位陥落 戸郷翔征が佐藤輝明に3ラン被弾で4失点KO

スポーツ報知 / 2024年8月31日 20時54分

6回2死一、二塁、佐藤輝明(右)に中堅へ3ランを打たれ、戸郷翔征はがっくり(カメラ・朝田 秀司)

◆JERA セ・リーグ 阪神4―2巨人(31日・甲子園)

 巨人が阪神に逆転負けを喫した。先発の戸郷翔征投手は5回まで1安打無失点と好投していたが、6回2死から佐藤輝明内野手に逆転3ラン本塁打を浴びるなど4失点で降板。打線は阪神のリリーフ陣に抑えられ、痛い黒星。広島がヤクルトに勝ったため、巨人は首位陥落となった。

 先制点は巨人。1回1死から、高松商(香川)3年時の2022年以来2年ぶりの“甲子園凱旋”となった浅野翔吾外野手が右中間二塁打で出塁。モンテス内野手は、阪神の先発・才木浩人投手から中前打を放ち、俊足・浅野が二塁から生還し1点を先取。続く岡本和真内野手、大城卓三捕手の連続左前打で1死満塁とチャンスを広げ、吉川尚輝内野手の二塁内野安打で2点目を挙げた。

 戸郷は3回に先頭の木浪聖也内野手にこの試合初ヒットをなる左前打。才木浩人投手は送りバント2つ失敗から空振り三振、近本光司外野手には四球を与え1死一、二塁と得点圏に走者を進められたが、中野拓夢内野手を空振り三振、森下翔太外野手を二飛に打ち取り無失点で切り抜けた。

 4回、5回はいずれも3者凡退に抑えた戸郷だったが、一気に逆転を許した。

 2死から森下に中前打、大山悠輔内野手を死球で歩かせ一、二塁とされ、佐藤輝明内野手にストレートを左中間スタンドに運ばれる11号3ラン。一気に試合をひっくり返された。さらに前川右京外野手、梅野隆太郎捕手の連続右前打での2死一、二塁から、木浪聖也内野手に中前タイムリーを打たれ4点目を奪われ、戸郷はここで降板となり、2番手で高梨雄平投手が登板し、後続を抑えた。

 7回から3番手として井上温大投手がマウンドにあがった。先発ローテーションでの登板が続いた井上にとっては、5月30日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来の救援登板。先頭の近本に二塁内野安打、中野の送りバントは三飛になったが、暴投で二進、森下の左前打で1死一、三塁のピンチ。大山は空振り三振、佐藤輝は四球で2死満塁となったが、代打の渡辺諒内野手をフルカウントから三ゴロに打ち取り、踏ん張った。

 2点を追う打線は7回から登板の2番手・石井大智投手に四球と1安打でチャンスを作るも無得点。8回は3番手の桐敷拓馬投手、9回は守護神の岩崎優投手にいずれも3者凡退に抑えられ、反撃できなかった。

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