【新潟１１Ｒ・古町Ｓ】カズプレストが逃げ切りＶ ブリンカー進言の津村明秀騎手「見事にマッチした」

古町Ｓを制したカズプレスト（右）（カメラ・荒牧　徹）

　８月３１日の新潟１１Ｒ・古町Ｓ（３歳上３勝クラス、ダート１８００メートル＝１１頭立て）は、カズプレスト（牡５歳、栗東・高柳大輔厩舎、父カレンブラックヒル）が勝利。３勝クラス１１戦目でオープン入りを決めた。勝ち時計は１分５１秒７（稍重）。

　スタートから先手を取り１０００メートル６０秒９のハイペースで逃走。３コーナー過ぎから仕掛けられると、再加速し迫るオンザラインを首差しのいだ。大きな変わり身を見せた逃走劇に津村明秀騎手は「今までの競馬と追い切りの感じから、ブリンカーを着けてみたいと先生にお願いしました。見事にマッチしましたね。いつもならフワフワする馬だけど、威勢が良くて仕掛けたらまた反応してくれました」と、声を弾ませた。次走は未定。