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【阪神】首位・巨人との伝統の一戦制し、15年以来の甲子園8連勝! 連敗も2でストップ

スポーツ報知 / 2024年8月31日 20時54分

6回2死一、二塁、逆転3ランを放ち祝福される佐藤輝明(右奥)(カメラ・岩田 大補)

◆JERAセ・リーグ 阪神4―2巨人(31日・甲子園)

 阪神が長期ロード明け初戦、首位・巨人との伝統の一戦を勝利で飾り、逆転Vへ執念をみせた。

 8月1日の巨人戦以来、約1カ月ぶりとなる本拠地・甲子園での公式戦。その本拠地で自身5連勝中、今季11勝目がかかる才木浩人投手は、初回に2番・浅野から5連打を浴び2失点。しかし2回からは立て直し、6回までを初回の失点のみで投げきり味方の援護を待った。

 打線は相手先発・戸郷の前に5回まで1安打。三塁すら踏めずにいたが、6回、2死から森下、大山の連続出塁で一、二塁とすると佐藤輝に値千金の11号3ランが生まれ、逆転に成功した。その後、木浪も適時打を放ち一挙4得点。粘投を続けた才木へ勝利投手の権利をプレゼントした。中継ぎ陣も7回は石井、8回は桐敷とつなぎ、最後は岩崎が締め、初回以外の失点を許さなかった。

 これで27日・DeNA戦(横浜)からの連敗も2で止め、15年以来の甲子園8連勝を記録。当時は連勝が9で止まったが、今回はさらに記録を伸ばし、連覇へくらいつく。

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