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【広島】新井監督「これをきっかけに」泥沼を抜け出す執念の3点差逆転勝利で3位再浮上/一問一答

スポーツ報知 / 2024年9月21日 17時55分

6回、交代を告げた新井貴浩監督(カメラ・義村 治子)

◆JERAセ・リーグ 広島5―4巨人(21日・マツダスタジアム)

 広島は、8回2死から3点差をひっくり返して4連敗を止め、泥沼を抜け出した。

 3点を追う8回は林の先頭安打を起点に、2死一、三塁から秋山の右前適時打で1点を返し、2死二、三塁から4番・小園の敵失も絡む“同点打”の後、末包の適時打で勝ち越した。1点リードの9回は栗林が3者凡退で締めくくった。11日の巨人戦(マツダ)で2点リードの9回に1死も奪えず6失点して以来の登板だった守護神は、1年目の自己最多を更新し、08年永川(現投手コーチ)の球団記録に並ぶ38セーブ目を手にした。

 前夜に7月11日以来のBクラス・4位に転落したが、一日でCS圏内の3位に再浮上した。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―8回に3点ビハインドからの逆転勝利

 「本当に、みんなの何とかするんだという気持ちのこもった攻撃だったと思います」

 ―8回は8月9日以来のスタメンだった林選手の先頭安打が起点となった

 「いいヒットでしたね。昨日もいいヒットでしたし、ナイスバッティングだったと思います」

 ―その後は今季初めて3番に起用した秋山選手が2打席連続タイムリー

 「普段は1番なんですけど、どうしたら点がより入るかなと思って、今日は(打線を大幅に組み替えた)。アキ(秋山)も振れているので、今日はかえしてくれ、ということで3番に入ってもらいました」

 ―直後は代走・羽月が初球に二盗を成功させて同点機を広げた

 「一発でスタート切ってくれましたね。勇気がいる場面だったんですけど、そこも大きかったですね」

 ―4番・小園も応えた

 「期待通りに打ってくれました」

 ―決勝打は末包選手

「いいバッティングでしたね。抜けた変化球だったと思いますけど、いい詰まり方をしていたと思います。彼もすごく悔しい日々を送っていると思うんですけど、やっぱり悔しい気持ちを経験しながら、少しずつ成長していくものだと思っていますので、また期待したいと思います」

 ―最後は栗林投手が。前回登板は忘れられない登板だったと思うが

 「前回の登板から結構、間隔が空いたんですけど、それ以来の登板だったんですけど、よく3人で抑えてくれたと思います」

 ―直前までビハインドの展開だった

 「あそこ(9回)は(点差が)詰まったら栗林と。ビハインドでも、1点差から栗林と決めていました」

 ―なかなか登板機会がなく、苦しい期間が長かった

 「あれ以来の登板だったので、本人も、より気持ち、気合が入っていたんじゃないですか」

 ―末包選手も5回にけん制死。ミスした後の一打だった

 「しっかりバットで取り返してくれましたね。悔しい思いはたくさんしていると思うけど、そういう悔しい経験をしながら成長していくもの。ナイスバッティングだったと思います」

 ―今日の一勝の重み

 「久しぶりにスタンドに来ていただいたファンの方に喜んでもらえて、また楽しんでもらえたゲームだったと思うので、これをきっかけにしていきたいと思います」

 ―明日以降に向けて

「一試合一試合、頑張るだけなんで、明日も頑張ります」

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