オコエが…浅野が…失策 外野手２人が失策は１４年８月以来

８回２死二、三塁、小園海斗の右前２点適時打を後逸し、肩を落とす浅野翔吾（左は丸佳浩）（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島５―４巨人（２１日・マツダスタジアム）

　巨人は２失策が響き、３点差から逆転負けした。

　今季、巨人が２失策以上した試合は１１度目で５勝６敗となった。この日は６回にオコエ、８回に浅野が失策し、外野手で２失策。どちらも進塁を許し、失点につながってしまった。

　巨人の外野手の１試合２失策は、２０年１０月２８日のＤｅＮＡ戦で増田大が２失策して以来。この試合でも３回の失策が失点につながり、６―１０で敗戦。また、外野手２人が失策は、１４年８月５日のＤｅＮＡ戦で、２回にセペダ、１２回に橋本到がともに進塁につながるエラーをして以来だ（スコア●６―７）。

　浅野は３失策目。外野手で３失策は昨年の秋広３失策以来だが、浅野の失策は９月に入って１２、２０、２１日に１失策ずつの月間３失策。失策増は気になるところだ。（福山　智紀）