【巨人】 浅野翔吾が適時失策を猛省「ああいうミスは許されない。今後しないように反省」試合後はしばらく動けず

試合に敗れ、肩を落として引き揚げる浅野翔吾（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　広島５―４巨人（２１日・マツダスタジアム）

　巨人・浅野翔吾外野手が適時失策を猛省し、必死に前を向いた。

　２点リードの８回２死二、三塁で広島・小園が右前打を放ち、前進守備の右翼・浅野は二塁走者の生還を防ぐために猛チャージ。しかし、バウンドが変化した打球を後逸した。白球が転々とする間に二走の生還を許し、打者走者は三塁へ。その後、末包の勝ち越し打が生まれた。１９歳は「ああいうミスは許されないと思う。今後しないように反省したい」と猛省した。

　逆転負けを喫した試合後はベンチでタオルをかぶり、しばらく動けなかった。ただ、優勝を争う日々はまだ続く。「終わったことを引きずっても、仕方がないので、切り替えて迷惑をかけないようにやっていきたい」と顔を上げた。