杏子、ＢＡＲＢＥＥ ＢＯＹＳからデビュー４０周年、いまみちともたか迎え「ステキな夏の思い出できた」

山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストで毎夏恒例の野外コンサート「Augusta Camp ２０２４」に出席した杏子、いまみちともたか

　山崎まさよし、スキマスイッチ、秦基博ら「オフィスオーガスタ」所属のアーティストによる毎夏恒例の野外コンサート「Ａｕｇｕｓｔａ　Ｃａｍｐ　２０２４」がこのほど、山梨・富士急ハイランド・コニファーフォレストで行われた。

　１２組１３人の出演者が勢ぞろいしたアンコール。松室政哉が「みんなでお祝い、伝えませんか？」と観客に提案。杏子と、スペシャルゲスト・いまみちともたかに向けて「ＢＡＲＢＥＥ　ＢＯＹＳ、（デビュー）４０周年、おめでとうございます！」と祝福した。

　大歓声を浴び、花束を受け取った杏子は「ありがとう。これから４０周年がスタートするんで、何か面白いことができたら」と力強く宣言。「ステキな夏の思い出ができました。音楽、（オフィス）オーガスタ、オーガスタキャンプを愛してくれてありがとう」と感謝し、「負けるもんか」などを熱唱した。

　デビュー１５周年を迎えた、さかいゆうは「僕より先に、ちょっと先に、走っている人たちがいるんで。背中だけ見ながらちょこちょこ歩いていたら、１５年もたっていました」と回想。「僕の好きな曲をたくさん歌わせていただき、とっても幸せでした。秦さんの『ひまわりの約束』、カラオケじゃなくて本当に歌えましたし（笑い）。音楽家として、モニターから好きだった人の（歌）声が聞こえてきて、鳥肌が立つといいますか…。幸せをかみ締めながら音楽をやっていました」と感慨深げに語った。

　同所では５年ぶりの開催。「コラボレーション」をテーマに、約６時間のステージを展開した。さかいの「薔薇とローズ」、福耳の「星のかけらを探しに行こう　Ａｇａｉｎ」を出演者全員で歌い、締めくくった。