【オールカマー】アルビージャ5着に嶋田純次騎手「欲を言えば」4角でよりよい判断あったか
スポーツ報知 / 2024年9月22日 17時21分
◆第70回オールカマー・G2(9月22日、中山・芝2200メートル、良)
3歳以上による芝の中距離重賞(1着馬に天皇賞・秋への優先出走権)は15頭によって争われ、クリストフ・ルメール騎手が騎乗した単勝1番人気のレーベンスティール(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)が先行集団でレースを進め、直線は狭い内から前をとらえた。前走のエプソムCから連勝で重賞3勝目。ルメール騎手と田中博康厩舎のコンビは、昨年もローシャムパークで制しており、2年連続の勝利となった。勝ち時計は2分11秒8。
2着に10番人気のアウスヴァール(田辺裕信騎手)、3着は12番人気のリカンカブール(津村明秀騎手)が入った。
嶋田純次騎手(アルビージャ=5着)「ゲート内でいつもより我慢してくれてスタートも出てくれました。ハミ掛かりも良く、ラストも脚を使ってくれましたが、欲を言えば4角で外に出さないでステラヴェローチェの後ろで我慢した方がよかった気がします」
横山典弘騎手(ステラヴェローチェ=6着)「頑張っていますよ」
三浦皇成騎手(ラーグルフ=7着)「だいぶ復調してきました。内からいい脚を使ってくれましたし、上がりが速い競馬が向かないなかで、よく頑張ってくれました」
アンドレアシュ・シュタルケ騎手(ヤマニンサンパ=8着)「ペースが遅かったので、もう少し流れてくれれば彼のリズムになったのですが。うまく走ったし、追い出してからもいい脚でした」
大野拓弥騎手(ニシノレヴナント=9着)「春先は少し疲れがあったが、立て直して体調は良くなった。直線でスピードに乗るところもあったので、秋初戦としてはいいスタートになりました」
団野大成騎手(キラーアビリティ=10着)「精神的に大人になって落ち着きが出てきました。ただ、以前からゲートが安定しないので後方からに。今の中山は馬場がいいし、今日はペースも展開も向きませんでした。徐々に復活してきてはいるので、どこかで頑張れると思います」
菅原明良騎手(ミクソロジー=11着)「いい馬ですね。長く休んでいたぶん、伸び切れなかったけど、ここを使って良くなると思います。距離を延ばしていけば走ると思いますよ」
丹内祐次騎手(ナイママ=13着)「年齢のわりに頑張ってくれました」
伊藤工真騎手(ロバートソンキー=14着)「休み明けを使って状態は上向いていました。スタートも出ましたが、今日は外枠で難しい競馬に。ただ、少しずつ競馬が上手になっているし、それが次につながってくれれば」
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