1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

柔道男子90キロ級世界王者・田嶋剛希「この先の1年間を勝たないと、次の1年もない」 28年ロス五輪へ覚悟

スポーツ報知 / 2024年9月22日 17時27分

子どもたちからの質問に笑顔で答える舟久保遥香(中央右)と田嶋剛希(同左)

 柔道男子90キロ級で世界選手権覇者の田嶋剛希(パーク24)が22日、東京武道館で行われた小中学生の団体日本一を決める「マルちゃん杯全日本少年大会」にゲストで登場し、女子57キロ級でパリ五輪銅メダルの舟久保遥香(三井住友海上)と技の指導を行った。

 5月の世界選手権で同階級の日本勢19年ぶりの金メダルに輝いた田嶋は、子どもたちの前で片手の背負い投げを披露した。「背負い投げは過去にもたくさんやっている人がいると思うので、ちょっとでも印象に残った方がいいかなっていうので片手にした」と選択の狙いを説明。「袖釣り込み腰も見たい」とのリクエストにも快く応じた。

 男子90キロ級はパリ五輪では日本代表として出場した村尾三四郎(JESグループ)が銀メダルを獲得し、ラシャ・ベカウリ(ジョージア)が2連覇を飾った。「自分の中ではベカウリ選手と村尾選手が抜けていると思っていた」と順当な結果と受け止め、その上で「ベカウリ選手の壁の高さは感じた」という。

 自身は28年ロサンゼルス五輪の出場を目標に置いている。世界選手権後の初戦は10月のグランドスラム(GS)アブダビ大会となる予定。27歳は「この先の1年間を勝たないと、次の1年もない。世界選手権で得た海外の戦い方の好感触をGSアブダビで再現して、自信をつけた状態で(12月の)GS東京で勝てるようにしたい」と表情を引き締めた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください