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【ボーイズリーグ】旭川大雪が札幌北広島との無敗対決を制し、札幌豊平には6回コールドで快勝 秋季リーグ5連勝で単独首位に

スポーツ報知 / 2024年9月22日 20時1分

6回1死一、三塁で中前適時打を放った旭川大雪の代打・高橋宗也

 ◆エイチ・アイ・エスカップ第33回北海道秋季リーグ▽第3節 旭川大雪4―3札幌北広島、旭川大雪7―0札幌豊平=6回コールド=(22日・札幌円山球場ほか)

 旭川大雪が3勝同士で並んでいた札幌北広島に競り勝ち、続く札幌豊平にも快勝。5連勝で単独首位に立った。

 最大のヤマ場となった札幌北広島戦。初回に失策が重なって先制点を奪われ、嫌なムードも漂ったが、左腕・金子蒼生、右腕・樽井新太(ともに2年)の粘り強い投球で、崩れることなく食らいついた。

 ハイライトは2―2で迎えた6回だ。1死一塁から6番・安加賀太一が左前打。さらに果敢な重盗を決めて二、三塁と好機拡大。続く市川大心(まさむね)は左前適時打。さらに代打の高橋宗也(いずれも2年)は中前適時打と、執念の3連打で2点をもぎ取った。

 チャンスメイクした安加賀、市川はともに相手投手・太田慶音(2年)の特徴を読み、「低めに速い球が来るので狙っていた」と直球を強振。2点目をたたき出した高橋は「札幌北広島は強力なライバル。どこかで必ず出番が来ると思って心の準備はできていた」と同じく低めを捉え、ひと振りで結果を出した。

 7回に1点を返される薄氷の勝利とはいえ、持ち味を存分に発揮した。盗塁数は相手の2に対して6。出塁すれば積極的に走り、すべて得点に結びつけた。西大條敏志監督は「(新チームの)秋はそんなに打てるもんじゃない。そうでもしないと点は取れないので」と言うが、“らしさ”は全開。強敵を倒した勢いで札幌豊平には6回コールド勝ちし、「全勝」を目指すチームはV戦線の先頭を突き進む。(石井 睦)

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