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【大学野球】 大変身した東大投手陣 鈴木太陽が〝ステーキ・パワー〟で7回2失点の好投

スポーツ報知 / 2024年9月22日 20時51分

東大・鈴木太陽

◆東京六大学野球秋季リーグ戦第2週第2日▽明大3―0東大(22日・神宮)

 開幕週の早大戦は2試合で計32失点と大きく崩れた東大投手陣が、明大戦では見違えるような姿を見せた。

 1回戦は、元ロッテ・渡辺俊介氏(48)を父に持つ渡辺向輝(3年=海城)が8回無失点と好投。この日の2回戦は、4年生右腕の鈴木太陽(国立)が7回を投げ、明大・小島大河捕手(3年=東海大相模)の本塁打による2点のみに抑え、試合を作った。

 「ホームランを1本打たれ、結果的に負けは負けなので、しっかり反省しなければならないが、7回2失点にまとめられたのはよかった」と鈴木。インコースを直球で攻め、ドラフト1位候補の宗山塁遊撃手(4年=広陵)をどん詰まりの投飛に打ち取る場面もあった。

 1回戦は8回まで0―0の投手戦だったが、9回から登板したエース・平田康二郎(4年=西)が7失点と炎上。その夜、同級生の平田を食事に誘った鈴木は、元気づけのステーキを食べながら「下級生(の渡辺)が、あんなに頑張ってくれている。自分たち4年生がしっかりしないと。頑張ろう」と声をかけ、自分の気持ちを奮い立たせたという。

 平田は8回に登板。1安打3四球と苦しい投球になったが、1失点で踏みとどまった。大久保裕監督(66)は「平田はエース。昨日のままで終わったら、次のカードに影響する」とマウンドに送った思いを明かした。

 「ひとついい結果を出したので、残りの全ての登板で勝ちにつながるような投球をしていけるように」と鈴木。昨年10月の法大戦以来の勝利へ、明るい光が見えてきた。

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