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SKE48青木詩織、SPレフェリーを務めるもアジャコングの一斗缶攻撃で失神「また機会があれば…」

スポーツ報知 / 2024年9月23日 6時0分

スペシャルレフェリーとして奮闘したSKE48の青木詩織(右)

◆東京女子プロレス「WRESTLE PRINCESS5」大会(21日、千葉・幕張メッセ国際展示場展示ホール6、観衆756人)

 名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループ・SKE48の青木詩織がスペシャルレフェリーとして登場も“怪物”アジャコングの一斗缶攻撃を食らって失神。それでも、最後まで責任だけはまっとうした。

 青木は昨年4月15日と9月18日にレフェリーを務めており、これが3度目。ただ、今回裁くのは、アジャ&マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむvs辰巳リカ&愛野ユキ&鈴木志乃戦。アジャ、インペイラーと怪物2人が含まれており、難しいレフェリングになることが予想された。

 青木は序盤、側転してカウントを叩くなど、華麗なレフェリングを披露。両軍が場外で大乱闘を繰り広げると、高速でカウントを数え、事態を収拾。アジャが一斗缶を持つと、青木は厳格なレフェリングで制止に入った。

 しかし、鈴木がアジャにエルボーを見舞うと、弾みでアジャの持つ一斗缶が青木に当たり、失神。木曽大介サブレフェリーが入ったが、選手に巻き込まれて場外に転落してしまう。その間、辰巳組が猛攻撃をかけ、辰巳と愛野が必死で起こして青木が復活。鈴木がアジャにエルボー連打を叩き込むも、アジャはラリアットからバックドロップで3カウントを奪った。

 11月いっぱいでのSKEからの卒業を発表している青木は「アイドルの卒業を発表してから、ラストレフェリーということで、させていただいたんですけど、マックスとアジャさん…怖い。さすがにビビってしまう相手だったので、すごく怖かったんですけど、最後までマジメに真剣にという姿を貫き通せたんじゃないかと思います」とコメント。

 「まさかレフェリーの立場で一斗缶を食らうとは思わなかったけど、皆さんの『おしりん』コールで、起き上がることができました」と振り返った。今後については「お声が掛かったら。また機会があれば」と前向きだった。

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