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吉田正尚、ツインズとのダブルヘッダー第1試合で今季25度目のマルチ安打 味方の1試合3発呼び込む

スポーツ報知 / 2024年9月23日 5時33分

◆米大リーグ レッドソックス8―1ツインズ=第1試合=(22日、米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイパーク)

 前日雨天順延された試合がダブルヘッダーとして行われ、レッドソックスの吉田正尚外野手(31)は本拠地・ツインズ戦の第1試合に「3番・DH」で先発出場。第1、2打席で左前打を放ち、いずれもカサスの本塁打を呼び込むなど4打数2安打2得点。9月14日(日本時間15日)以来今季25度目のマルチ安打を放ち、打率は2割8分7厘となった。第2試合も「3番・DH」でスタメン入りした。

 2本の安打がいずれも後続の3ランを呼び込んだ。まずは初回1死一塁。吉田はフルカウントから外角への直球を左前に運ぶと、2死後カサスに先制10号3ランが飛び出した。

 続く第2打席は3回1死。カウント1―2から見送れば外角に大きく外れたチェンジアップにバットを合わせ、左前に落とす。続くストーリーが左前打を放ち、1死一、二塁から、再びカサスが中押し11号3ラン。吉田は3回までに今季25度目のマルチ安打を記録し、2度ホームを踏んだ。第3打席は打球速度101・5マイル(約163キロ)の当たりも、逆風に押し戻され、右翼フェンスまでわずか1・5メートルの惜しい当たりだった。

 この日は初回1死二塁で守備妨害の判定にコーラ監督が猛抗議。退場処分を受けた。ワイルドカードでのプレーオフ進出が風前の灯火となった自軍にハッパをかけた形となり、カサスの3打席連続本塁打が出るなどツインズ相手に8―1で圧勝した。

 1試合3本塁打で球団記録に並んだカサスは「今は自己最高の状態でボールが見えている」。地元メディアにドジャースの大谷翔平級だと19日(マーリンズ戦)の3本塁打を引き合いに出され、「(3本塁打を含む6安打した大谷には)3安打足りない」と苦笑いしていた。

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