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2大会ぶりの優勝を目指すヤングなでしこが前半を1点ビハインドで折り返す U―20女子W杯決勝

スポーツ報知 / 2024年9月23日 7時2分

◆FIFA U―20女子W杯 ▽決勝 日本―北朝鮮(22日、コロンビア・ボゴタ)

 2大会ぶりの優勝を目指す日本代表は決勝で北朝鮮と対戦し、前半を0―1で折り返した。

 準決勝のオランダ戦で2点目をアシストしたMF早間美空が、MF氏原里穂菜に代わって先発で出場。3月のU―20女子アジア杯でグループステージ3戦目と決勝で2度敗れた相手に、3度目の正直をかけて試合に臨んだ。

 前半4分、いきなり日本にピンチが訪れる。北朝鮮FWチェイルソンに縦パスから抜け出されると、エリア内からシュートを放たれる。しかし、ここはGK大熊茜が正面へのシュートをセーブしピンチを脱した。

 依然として北朝鮮に攻められる時間が続く中、同15分、右サイドでボールを持ったチェイルソンにドリブルで中に切り込まれると、エリア右から左足を一閃(いっせん)。シュートはDF白垣うのの頭をかすめると、先制弾がネットの中へ吸い込まれた。

 日本は同32分にMF松窪真心がエリア手前からシュートを放ちチャンスを作るも、ボールはゴール左へ大きく外れる。同37分には早間に代えてFW笹井一愛を起用し打開を図るも、得点は得られず。決定機をなかなか作り出せず、苦しい時間帯が続く中、前半が終了した。

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