リバプール、ディアスと契約延長へ 今季の開幕から絶好調でクラブ側が決断

　アルネ・スロット新監督を迎えたイングランド・プレミアリーグのリバプールが、コロンビア代表ＦＷルイス・ディアス（２７）と契約延長交渉に入ることが明らかになった。

　英サッカー・サイト「フットボール・インサイダー」が掲載した記事によると、リバプールは今季開幕からリーグ戦５試合で５ゴールを奪ったディアスとの契約を延長する決断を下したという。

　今夏にはバルセロナ、パリＳＧが獲得に動き、５０００万ポンド（約９７億５０００万円）以上のオファーがあれば売却もあったとされるが、今季の開幕５戦の絶好調でスロット監督がディアスの残留を強く希望。サラー後のエースとしての活躍が期待されている。

　２０２２年にリバプールに加入したディアスは、これまで１０４試合の公式戦に出場し２９ゴール１４アシストを記録。スピードを生かした突破力に加え、今季は決定力も増し、さらなる飛躍が期待される。