1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

新十両の琴手計改め琴栄峰、夢は若貴兄弟のように兄・琴勝峰と優勝決定戦…新たなしこ名は埼玉栄高と兄が由来

スポーツ報知 / 2024年9月25日 19時18分

会見後に記念撮影をした琴手計改め琴栄峰(カメラ・大西健太)

 日本相撲協会は25日、東京・両国国技館で大相撲九州場所(11月10日初日・福岡国際センター)の番付編成会議を開き、十両昇進力士を決めた。新十両が決まった琴手計改め琴栄峰(佐渡ケ嶽)は、千葉・松戸市の佐渡ケ嶽部屋で師匠・佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)と記者会見に臨んだ。琴栄峰は「ホッとしました。先生や親にも連絡をして、みんな喜んでくださって嬉しいです」と心境を語った。

 兄は同部屋の幕内・琴勝峰。新たなしこ名について、師匠・佐渡ケ嶽親方は「兄弟でてっぺんを目指してほしいということで、『峰』をつけました。『栄』は埼玉栄高出身ということがあります」と説明。「栄の字は大相撲に入る時から憧れていて、しこ名に入れたかったので、うれしいです。まだ慣れないですけれど、栄の字とてっぺんを目指す峰の字は両方がとても偉大な字だと思うので、名前に負けないように頑張ります」と琴栄峰は気を引き締めた。

 埼玉栄高を経て、22年初場所で初土俵を踏み、約2年半をかけて新十両の座をつかみ取った。昇進のスピードについては「入る時には4年ぐらいでは上がりたいなと思っていたので、結構早かったので、ビックリしています」とこれまでを回顧。将来の目標は「兄を追い越すことです。昔の貴乃花関、若乃花関みたいに2人で優勝決定戦できるぐらいになりたいです」と力強く宣言した。

 ◇琴栄峰 太希(ことえいほう たいき)本名・手計太希。2003年7月8日、千葉・柏市出身。初土俵は22年初。22年春には序ノ口V。22年夏には序二段V。佐渡ケ嶽部屋。184センチ、131キロ。得意は右四つ・寄り。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください