【大学野球】 青学大・西川史礁の右手に死球 途中交代のアクシデントにも「大丈夫です」

５回１死、死球を受ける西川史礁（カメラ・佐々木　清勝）

◆東都大学野球▽秋季リーグ戦第２週第１日　青学大８―２日大（２５日・神宮）

　ドラフト上位候補の青学大・西川史礁（みしょう）中堅手（４年＝龍谷大平安）が、死球のため途中交代するアクシデントに見舞われた。

　自身の２本のタイムリーなどで７―１とリードした５回表の第３打席。日大・榎谷礼央投手（２年＝山梨学院）の投じたボールが、右手人さし指の爪の部分と中指に当たった。一塁走者となった西川は、次打者に対する暴投の間に二塁を陥れ、二塁打で本塁へ生還するなど元気にプレーしていたが、その裏の守りからベンチに退いた。

　試合後の取材に応じた西川の右手の２本の指にはテーピングが施されていたが、「大丈夫です」と繰り返し、大事に至っていないことを強調していた。