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【巨人】猛打爆発マジック3! 最近3戦で計1得点から一転、先発全員18安打12得点でDeNAに大勝…打線組み替えズバリ

スポーツ報知 / 2024年9月26日 21時52分

4回無死、岡本和真は左越えに27号ソロ本塁打を放ち、阿部慎之助監督らに迎えられる (カメラ・堺 恒志)

◆JERA セ・リーグ DeNA4―12巨人(26日・横浜)

 巨人が前夜の完封負けから一転、先発全員の2ケタ安打、2ケタ得点でDeNAを破り、リーグ優勝へのマジックを「3」とした。“リフレッシュ抹消”から中12日で先発した山崎伊織投手は6点の援護をもらいながら、3回途中4失点で降板したが、2番手で登板の横川凱投手が2回1/3を完璧リリーフ。打線は岡本和真内野手と坂本勇人内野手のアベック本塁打などで追加点を挙げ、DeNAを突き放した。

 直近3試合27イニングで1得点と苦しんでいた打線が1回に3点を奪った。先頭の丸佳浩外野手がDeNAの先発左腕・ケイ投手から左翼線二塁打。この試合2番に入るオコエ瑠偉外野手が送りバントを決め1死三塁とすると、吉川尚輝内野手が「とにかく後ろに繋ぐ気持ちで必死にいきました」と詰まりながら左前タイムリーを放ち、23日の阪神戦の7回以来12イニングぶりとなる得点を挙げた。

 岡本和真内野手も左前打で続き、スタメンで5番に入った長野久義外野手の初球に吉川が三塁盗塁を決め、長野は四球を選び1死満塁。坂本勇人内野手は投ゴロだったが本塁との併殺崩れで一塁に残り2死満塁。ここで、岸田行倫捕手が「チャンスだったので積極的にいきました」と左翼線に2点二塁打を放ち、3点目を奪った。

 山崎伊の立ち上がりを、オコエ瑠偉外野手ファインプレーで救った。1回、先頭の梶原昂希外野手に中前打、続く牧秀悟内野手にも中前打を許したが、三塁を狙った梶原を中堅・オコエが三塁へストライクの返球で刺すスーパープレー。無死一、三塁の大ピンチになるところが1死一塁となり、後続を打ち取り無失点で切り抜けた。

 巨人が2回に追加点。1死から丸が2打席連続ヒットとなる左翼線二塁打、オコエは右前打で続き、二塁盗塁も決め二、三塁。2死から岡本和の申告敬遠で1回に続き2死満塁のチャンスを作ると、長野は詰まりながら中前に落ちる2点タイムリー。リードを5点に広げ、DeNAの先発・ケラー投手をノックアウト。さらに2番手・上茶谷大河投手に対し、一塁走者・長野が二塁盗塁、二塁への送球の間に三塁走者・岡本和が本塁への盗塁を決め、ダブルスチールで6点目を挙げた。

 6点のリードをもらった山崎伊が2回に一発を浴びた。先頭の宮崎敏郎内野手に右翼ポール際のスタンドに運ばれる13号ソロ本塁打を打たれ、1点を返された。

 山崎伊が3回に一気に3点を失った。先頭の梶原に左前打、1死から佐野恵太外野手には右前打打たれ一、二塁。2死から宮崎に中前打を許し、梶原が2点目のホームイン。さらに桑原将志外野手に左中間へ適時二塁打され3点目。なおも伊藤光捕手の左前打で4点目を奪われ、6点あったリードが2点に縮まった。

 ここで山崎伊は降板となり、2番手で横川凱投手が登板。なおも2死一、三塁のピンチだったが、横川は森敬斗内野手を空振り三振に打ち取り、見事な火消しで踏ん張った。

 2点差に迫られた巨人が直後の4回に一発攻勢で3点を追加した。先頭の岡本和真内野手は「取られた後だったので、絶対取り返すと強い気持ちで打席に入りました」と上茶谷のスライダーをとらえ、20日の広島戦(マツダ)以来の一発となる左翼スタンドへの27号ソロ本塁打。さらに、中前打の長野を一塁に置いて、坂本勇人内野手も左翼スタンドへ7号2ラン本塁打を放ち、9点目を挙げた。

 巨人は5回にも3点を追加した。1死から吉川が粘って四球で出塁。岡本和はこの試合3安打目となる左前打で続き一、二塁。2死から坂本のボテボテの当たりが三塁内野安打となり、この試合4度目の2死満塁のチャンス。ここで岸田行倫捕手の遊撃内野安打で吉川が10点目のホームイン。門脇誠内野手の中前打で岡本和、坂本が生還し、12点目を挙げた。

 巨人の救援陣は5回まで横川が追加点を許さず。6回以降も赤星、船迫、平内とつなぎ、DeNAの反撃を無失点に抑えて大勝した。

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