【巨人】追加点呼び込む完璧リリーフで３勝目の横川凱「任されたところで頑張る、それだけだと思うので」…お立ち台

好リリーフで３勝目を挙げた横川凱（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　ＤｅＮＡ４―１２巨人（２６日・横浜）

　巨人が前夜の完封負けから一転、先発全員の２ケタ安打、２ケタ得点でＤｅＮＡを破り、リーグ優勝へのマジックを「３」とした。“リフレッシュ抹消”から中１２日で先発した山崎伊織投手は６点の援護をもらいながら、３回途中４失点で降板したが、２番手で登板の横川凱投手が２回１／３を完璧リリーフして今季３勝目。打線は岡本和真内野手と坂本勇人内野手のアベック本塁打などで追加点を挙げ、ＤｅＮＡを突き放した。

【巨人・横川凱投手のヒーローインタビュー】

―３回、２点差に迫られてなおも一、三塁。どんな気持ちでマウンドに？

「目の前のバッターにしっかり向かっていって、１つのアウトをしっかり取ろうと、そういう気持ちだけで投げました」

―森敬斗選手を空振り三振。どういう意識で

「しっかり、丁寧に、低めに投げようと意識して投げました」

―横川投手の好投が直後の岡本和、坂本の本塁打につながったのでは

「あの点のおかげで、投げやすく行けたので、感謝したいと思います」

―打者７人をパーフェクト。どのあたりがよかったか

「バッターに対して、しっかり向かっていった結果、そういう形になったので、またこれからもそういうピッチングが続けられるように頑張りたいと思います」

―中４日、前回先発で７０球以上投げてのマウンド

「任されたところで頑張るのが、それだけだと思うので、これからも頑張りたいと思います」

―マジックが「３」に。ファンにメッセージを

「今日も熱い声援ありがとうございます。明日からまた、一戦必勝で全員で優勝したいと思います。ファンの皆さんも、応援よろしくお願いします」