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ボクシング日本代表、パリ五輪後初の国際大会で男女4階級制覇 新団体WB主催大会に初参加

スポーツ報知 / 2024年9月26日 22時11分

25日の準決勝で勝利した木下鈴花(右、日本ボクシング連盟提供)

◆ボクシング◇ワールドボクシングカップ最終日(26日、ウランバートル)

 五輪での競技の地位を守るために設立された新団体「ワールド・ボクシング(WB)」主催の国際大会は26日、各階級の決勝が行われ、日本代表は女子50キロ級の木下鈴花(クリエイティブサポート)がシンガポール選手を下すなど、男女4階級で優勝を飾った。

 女子57キロ級の吉沢颯希(自衛隊)、男子は63・5キロ級の西山潮音(宮崎県スポーツ協会)、80キロ級の若谷豪(愛媛県競技力向上対策本部)も頂点に立った。女子60キロ級の田口綾華(自衛隊)は2位。今大会は8人が出場し、5人が決勝に進んでいた。

 アマチュアを統括する日本ボクシング連盟は、国際ボクシング協会(IBA)が組織運営の問題で国際オリンピック委員会(IOC)から統括団体の承認を取り消された現状などを踏まえ、新団体のWBに加盟手続きを行い、今月6日に承認された。今大会はパリ五輪後初の国際大会。WB主催大会への選手派遣も初めてだったが、金メダル2個を目標に掲げる28年ロサンゼルス五輪へ、好発進した。

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