読売テレビ「ｔｅｎ．」が金曜のみ時間拡大で中谷しのぶアナ「力を合わせて」 火曜は“ドナピ”新加入

「かんさい情報ネット　ten．」の火曜新企画を担当する「ドーナツ・ピーナツ」のドーナツ（右）とピーナツ（読売テレビ提供）

　読売テレビのニュース番組「かんさい情報ネット　ｔｅｎ．」（月～金曜・後４時４５分、関西ローカル）が２７日から、金曜のみ午後３時５０分からスタートすることが２６日、分かった。

　これまで午後３時５０分からの約１時間は近畿圏では日本テレビ系「ｎｅｗｓ　ｅｖｅｒｙ．」の第１部を放送していた・火・水・金曜を「ｔｅｎ．」のメインＭＣを担当する中谷しのぶアナウンサーは、金曜のみだが放送枠の拡大に「『ｔｅｎ．』を見ずにはいられない！　と思っていただけるように、ｔｅｎ．ファミリーお届けします！」と意気込みのコメントを発表した。

　また、火曜日の新コーナーで、関西の街中で頑張っている人々を探し、その方においしいご飯を食べてもらう企画「感ドー！　ハッピー！　おつかれ飯（はん）」がスタート。吉本興業の重鎮・中田カウスの弟子である若手漫才コンビの“ドナピ”こと「ドーナツ・ピーナツ」が番組に新加入する。

　ともに福岡出身。ツッコミのドーナツは「大阪出身じゃないんですけど、夕方の大阪を背負っているイメージの番組だったんで、最初は『僕らで良いんすか？』って感じでした」。相方・ピーナツは「僕は正直あんまりテレビを見ないので、ほとんど知らなかったんですが、以前初めて『ｔｅｎ．』のロケをやらせてもらって、放送後に反響がスゴかったんで『これはやった方がいいな！』」と、抜てきに感謝。ドーナツは「やらしいわ、こいつ」と苦笑した。