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新十津川町産ゆめぴりかの無料試食も…「しんとつかわ味覚まつり」10月6日開催…あの街行く北海道

スポーツ報知 / 2024年9月27日 7時30分

「しんとつかわ味覚まつり」の人気イベントの1つ、新米すくい取り(新十津川町産業振興課提供)

 新十津川町の魅力が詰まったイベント「第25回しんとつかわ味覚まつり」が、10月6日に開催される。ライブやイベントなども催されるが、タイトル通り、趣向を凝らした数々の食を楽しむことができる。

 大盤振る舞いと言えるのが、町産ゆめぴりかの新米の無料試食。昨年は66キロが用意され、多くの来場者が舌鼓を打った。他にも有料だが、升1杯の新米をすくい取りできるイベントも実施(昨年は500円。今年は27日時点で未定)。他にも会場で500円以上の買い物をすると抽選券がもらえ、「特賞」として米1俵が当たるお楽しみ抽選会も人気を博している。米の高値が続く状況下で、うれしい催しが目白押しとなっている。

 米以外にも、恒例となっている特製きのこ鍋の特別販売も200円で実施する。町の母村となる十津川村産のブナシメジを使用したものが、600杯分、用意される予定となっている。また交流提携都市にあたる奈良・五條市からも出店。生産量日本一を誇る柿の販売も行われる。昨年はのべ3500人が来場した“食の祭典”へ、同町産業振興課商工観光グループの伊賀嵩将事務主任は「今年も多くの方にお越しいただけたら」と呼びかけた。

 新十津川町の名物グルメの一つが「笹寿司」。同町の伊賀事務主任もお薦めする一品は、町特産の徳富笹(とっぷざさ)にくるまれたサバ寿司で、市街中心部の「お梅茶屋」で販売されている。さっぱりした味わいが人気で、お土産にも喜ばれている。

 10月末まで営業している「しんとつかわキャンプフィールド」は、自然に恵まれた立地が利用者に喜ばれている。場内には、コンセント付きのオートサイト11区画と、バーベキューコンロ付きのバンガロー10棟があり、様々な使い方ができるのもうれしいところ。隣接する温泉ホテル「美緑の宿グリーンパークしんとつかわ」では日帰り入浴もでき、一緒に利用する人も多い。

 ◆新十津川町 空知総合振興局管内の中央部に位置する町。人口は6253人(8月末日時点)。道内有数の米どころとして知られる。91~92年にNHK総合で放送されたドラマ「新十津川物語」の舞台になる。同作にも出演した故・レオナルド熊氏は同町出身。1957年町制施行。谷口秀樹町長。

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