「虎に翼」最終回…小泉今日子が「あさイチ」で朝ドラ受け「最終回すばらしかった…毎日見ていました」

小泉今日子

　女優の伊藤沙莉が主演を務めるＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」（月～土曜・午前８時）が２７日、最終回を放送した。

　後番組の「あさイチ」（月～金曜・午前８時１５分）でゲストで歌手で女優の小泉今日子が登場し「最終回すばらしかった…ところに、この私ですみません。よろしくお願いします」と朝ドラ受けを行った。

　ＭＣの博多大吉は「まさか小泉今日子さんと見届けるとは…私、今感情がぐちゃぐちゃです。何をどうしていいのやら」と感動を表し「半年間、濃厚なドラマでした」と振り返った。これに小泉も「すごいすばらしかったです。大好きでした。毎日見ていました」と絶賛していた。大吉は「見応えのあるドラマ。ありがとうございました」と感謝していた。

　

　「虎に翼」最終回の内容は…。（以下、ネタバレがあります。ご注意ください）

　さまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な毎日を送る優未（川床明日香）。花江（森田望智）もひ孫に囲まれ平穏に暮らす。航一（岡田将生）のことはのどか（尾碕真花）、朋一（井上祐貴）、優未が３人で気にかけていた。寅子（伊藤沙莉）は皆の暮らしぶりを見守りながら、桂場（松山ケンイチ）と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返る。

　「虎に翼」は第１１０作目の連続テレビ小説。日本初の女性弁護士で後に裁判官になった実在の三淵嘉子さんがモデルで、舞台は昭和初期。脚本は吉田恵里香氏によるオリジナル。昨年９月２８日にクランクインし、８月３１日にクランクアップした。