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山本由伸、日本で3年連続MVP→1回KOデビュー…防御率45・00&3か月離脱から地区V【番記者が現地で見た】

スポーツ報知 / 2024年9月27日 15時3分

◆米大リーグ ドジャース7―2パドレス(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースが26日(日本時間27日)、3月20日に韓国・ソウルで行われた開幕戦に勝利してから1度も首位の座を明け渡すことなく、3年連続のナ・リーグ西地区優勝を決めた。

 山本由伸投手(26)は、オリックスで3年連続MVP&沢村賞に輝くなど、もはや日本で敵なし状態となって、ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約465億円=契約発表時のレート)という大型契約を結んだ。加入1年目とは言え、エース格としてフル回転することが期待された。

 だが、3月21日の韓国・ソウルでの開幕2戦目。メジャー初先発はまさかのホロ苦デビューとなった。オリックス時代では考えられない1回4安打5失点のKO。3年連続で1点台だった防御率は「45・00」だった。

 それでもその後は2試合連続無失点で抑えるなど、すぐに修正し、3登板目だった4月6日の敵地・カブス戦ではメジャー初勝利をつかんだ。6月まで14試合に登板して6勝2敗、防御率2・92。期待に応える投球を見せていた。

 だが、6月15日の本拠地・ロイヤルズ戦で右肩の痛みを訴えて2回28球で緊急降板。そこから約3か月間の離脱となった。山本のプロ野球人生で、シーズン中にこれだけ長く試合から遠ざかるのは初めてだった。しかも、12年契約という期待の星でシーズン終盤を見据え、チームはじっくりとリハビリを進める方針だった。もどかしい時間が流れた。

 9月10日に約3か月ぶりに復活。チームはレギュラーシーズン躍進を支えたストーン、グラスノーがすでに今季中の復帰は絶望となった。プレーオフでは山本への期待も高まる。悔しさをぶつける舞台はまだ残っている。

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