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安達祐実「べらぼう」で26年ぶり大河出演「大人になってからもう一度出演したいと」追加キャスト7人発表

スポーツ報知 / 2024年9月27日 16時49分

安達祐実(C)NHK

 2025年のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」の追加キャスト7人が27日に発表され、女優の安達祐実(43)が26年ぶりに大河に出演することが分かった。

 安達が演じるのは、吉原の女郎屋「大黒屋」の女将である、りつ。「吉原の女郎屋・大黒屋の女将として、駿河屋(高橋克実)、松葉屋(正名僕蔵)、大文字屋(伊藤淳史)、扇屋(山路和弘)らとともに吉原を取りまとめ、蔦重(横浜流星)の後見となる。のちに女郎屋を廃業し、芸奴の見番となったあとは、蔦重が手がけた『富本本』や『浄瑠璃本』の出版に大きな影響を与えることになる」というキャラクターだ。

 1999年の「元禄繚乱」以来となる大河出演の安達は「大河ドラマは、高校生のときに出演した『元禄繚乱』以来になります。大人になってから、もう一度大河ドラマに出演したいという思いが強くなっていたので、オファーを頂いたときは本当にうれしかったです」と喜ぶ。「今作では女郎屋の女将という役どころで、私も牛耳る立場の役をやれるようになったんだな、年齢を重ねてきたんだな、と改めて感慨深い気持ちです」などとコメントを寄せた。

 安達のほかに、冨永愛、原田泰造、風間俊介、愛希れいか、木村了、山村紅葉の出演が発表された。大河初参加となる冨永は、大奥総取締である高岳(たかおか)役に決まり、「2023年放送のNHKドラマ10『大奥』で、初めて時代劇に出演させていただき、すばらしい経験をさせていただきましたので、また時代劇に出演できることをとてもうれしく思いました。その経験を生かし、新たな役を私らしく演じたいと思います。大奥総取締の高岳という人物は、歴史的記述にはあまり残っていない人物ですが、大奥という特殊な組織の中で、彼女がどのような思いで采配を振るい、何を目指していたのか、この『べらぼう』物語の中での高岳の生きざまを是非楽しみにしていてください」と呼びかけた。

 原田は田沼意次(渡辺謙)の側近である三浦庄司役、風間は京ゆかりの大“地本問屋”の鶴屋喜右衛門(つるや・きえもん)役、愛希は蔦重に本の世界を教えた女郎である朝顔役、木村は平賀源内(安田顕)の相棒であり戯作者・狂歌師の平秩東作(へづつ・とうさく)役、山村は誰袖(福原遥)のお目付け役・しげに決まった。

 横浜流星が主演を務める同作は、18世紀半ばの江戸を舞台に、出版界で名をはせる「蔦重」こと蔦屋重三郎の生涯を描く。今年6月15日にクランクイン。来年1月5日に初回が放送される。

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