【巨人】通算１０００安打が決勝打となった岡本和真「絶対に打ってやろうと思っていたので、打ててよかった」

６回無死一、三塁、岡本和真が中前適時打を放ち通算１０００安打を達成した（カメラ・相川　和寛）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人３－１中日（２７日・東京ドーム）

　巨人が中日を破り２連勝。早ければ２８日の広島戦（マツダ）でセ・リーグ優勝が決まる。巨人の先発・井上温大投手は５回を３安打無失点、自己最多タイの９奪三振、５回の打席で代打を送られ降板となったが、試合を作る好投。打線は中日の先発・梅津晃大投手から６回に岡本和真内野手が通算１０００安打となる先制打などで２点を奪い、リリーフ陣が１点は失ったが、８回に１点を追加して逃げ切った。試合終了後の時点で優勝マジックは１つ減って「２」となり、その後、２位・阪神が広島に敗れたため「１」となった。

【巨人・岡本和真内野手のヒーローインタビュー】

―大事な試合で先制打。どんな気持ちで打席に

「絶対に打ってやろうと思っていたので、打ててよかったです」

―なかなか点が入らない展開

「今日はいきなり初回エラーして、（井上）温大が抑えてくれたんで、本当にありがとうございます」

―タイムリーが１０００本安打

「１０００試合もそうですし、いろんな方のサポートのお陰でこうして野球ができているので、感謝しながら、これからも頑張りたいなと思います」

―マジック２。早ければ明日にも４年ぶり優勝

「１試合１試合気を引き締めて、勝てるように頑張ります。応援よろしくお願いします」

―次（１０月２日）が東京ドームのシーズン最終戦

「もちろん優勝して戻れるのが一番ですけど、最後まで何があるか分からないので頑張りたいと思います」