【巨人】愛称「ジョージ」のドラ３外野手が「必死に」ランニング３ラン…２軍日本ハム戦

５回１死一、二塁、先制のランニング本塁打を放ちダイヤモンドを回る佐々木俊輔（カメラ・岡野　将大）

◆イースタン・リーグ　巨人―日本ハム（２７日・ジャイアンツ球場）

　巨人のドラフト３位・佐々木俊輔外野手が、今季３号となるランニングホームランを放った。

　イースタン・日本ハム戦に「１番・中堅」で先発出場。両チーム無得点の５回１死一、二塁の好機で相手先発・畔柳に対すると、１ボールからの直球を捉えた打球は右中間への鋭いライナーとなった。これを中堅手・宮崎がスライディングキャッチを試みるも後逸。打球が中堅フェンス方向へと転々とする間に、佐々木は快足を飛ばして一気に生還した。

　絵本やアニメで知られる「おさるのジョージ」に似ていることから「ジョージ」の愛称を持つルーキー。１４日のイースタン・オイシックス戦（ハードオフ新潟）以来、出場９戦ぶりのアーチを「先に点が欲しかったので、必死に打ちました」と振り返った。