レスリング日本代表がパリ五輪報告会 史上最多の金メダル8個と大活躍の代表選手が勢ぞろい
スポーツ報知 / 2024年9月27日 21時32分
パリ五輪の報告会を行ったレスリング日本代表の(左から)文田健一郎、曽我部京太郎、日下尚、樋口黎、清岡幸太郎、高谷大地、石黒隼士、須崎優衣、藤波朱理、桜井つぐみ、元木咲良、尾崎野乃香、鏡優翔 (カメラ・堺 恒志)
日本レスリング協会は27日、東京・港区の明治記念館でパリ五輪の報告会を行った。日本代表は13人が出場し、史上最多の金8、銀1、銅2と計11個のメダルを獲得。空前の活躍を見せた代表選手が勢ぞろいし、集まった約300人の祝福を受けた。
男子グレコローマンスタイル60キロ級の文田健一郎(ミキハウス)は「念願だった金メダルを取れて最高でした」と喜びを語り、女子57キロ級の桜井つぐみ(育英大職)も「小さい頃からの夢だった五輪の舞台で優勝することができて、本当に楽しかった」と感慨を口にした。
女子53キロ級で公式戦137連勝の藤波朱理(日体大)は今後に向けて「さらに強くなって、またレスリングを頑張りたい」と意欲を示した。男子フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(三恵海運)も「レスリングをもっともっとメジャーな競技にしていけるように、2連覇に向けて頑張りたい」と誓った。
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