森保監督「９月のメンバーを基本に構成」 １０月も２６～２７人を招集する方針…サウジ、豪州との大一番

森保一監督

　サッカー日本代表の森保一監督が２７日、Ｊ１川崎―新潟戦（Ｕ等々力）を視察後に取材に応じ、１０月の２６年北中米Ｗ杯アジア最終予選（１０日・サウジアラビア、１５日・オーストラリア戦）のメンバー招集について言及した。

　１０月３日に発表予定のメンバー選考について「９月のメンバーを基本にした構成になるかなと思っていますけど、変えることも検討して、またメンバー発表を楽しみにしてもらえたらと思います」と話した。

　９月はベンチ入りメンバーより４人多い２７人を招集した。今回も同様の人数になる見通しといい「２６人にするか、２７人にするかはこれから決めようかなと思いますけど、３～４人のバックアップの選手を招集させてもらいたいなと思います」と語った。

　森保ジャパンは欧州組の選手が大半を占める中、代表活動時のコンディション調整がカギを握る。指揮官は「欧州はだいぶ涼しくなってきて、寒くなってきている中で、暑いサウジアラビアに行って試合をするというところでは、２日間くらいの準備期間では簡単なことにはならない、難しいと覚悟した上で最大の力を発揮できるようにチームとしてコンディションを上げていきたい」と見据えた。