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【阪神】岡田彰布「負ける時はこんなもん。ずっとやんか、一年間」今日にも連覇消滅

スポーツ報知 / 2024年9月28日 5時0分

延長12回、代打・末包にサヨナラ打を浴び、天を仰ぐ村上(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島3×ー2阪神=延長12回=(27日・マツダスタジアム)

 サヨナラ打を浴びた阪神・村上は帽子で涙を覆った。仲間に背中をさすられ「自分のせいで負けた」と絞り出した。延長12回1死二塁から末包に右越えの決勝二塁打を許し、28日にも球団初のリーグ連覇の夢が絶たれる状況に追い込まれた。岡田監督は涙の右腕を「そら、悔しいよ」とかばうと、絶望的な敗戦を「負ける時はこんなもん。ずっとやんか、一年間」と今季をまとめるように受け止めた。

 「村上はホンマ、開幕からずっとエラーに泣いたよな」。1死から代打・野間を一ゴロに打ち取ったが、大山の悪送球でピンチを迎えた。自責42に対し、失点55で10敗目。今季初登板は4月2日のDeNA戦(京セラD)で、初回に佐藤輝の失策から一挙4点を失うスタートだった。その後も足を引っ張られながらも、規定投球回に到達。最後の切り札として、今季初のリリーフで投入された。11回は3者凡退に抑えたが、2イニング目に悪夢が待っていた。

 攻撃も「ひっくり返しとかな。いつもそうやん」と指揮官。9回無死一、三塁の無得点を嘆いた。代打・糸原が浅い右飛。1死満塁となり、代打・梅野、近本がともに空振り三振に倒れた。最近も安打以外の状況に応じた打撃の重要性を力説していたが、今季の悩みを集約するように散った。(安藤 理)

 〇…阪神・杉山健博オーナー(65)が都内で行われた12球団オーナー会議後に報道陣の取材に応じ、今季で2年契約が満了する岡田監督の去就に関して「今日みなさんにお話すること、あるいはお話できることは何もございませんので、そのへんは含み置きいただきたいと思います」と明言を避けた。勝ち星を重ねる9月戦線については「監督も選手も本当によく頑張っている」と評価した。

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