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【巨人】杉内コーチ、井上温大は「三振とる実力ある」 28日先発菅野へ「あいつで決めましょうか!」

スポーツ報知 / 2024年9月28日 0時27分

3回無死一塁、村松開人を捕ゴロ併殺に仕留め、笑顔を見せる井上温大(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ 巨人3―1中日(27日・東京ドーム)

 巨人が中日を破り2連勝。阪神が広島に敗れたため、マジックは「1」となり優勝へ王手をかけた。先発・井上温大投手は5回を3安打無失点、自己最多タイの9奪三振、5回の打席で代打を送られ降板となったが、試合を作る好投で勝利に貢献した。

 井上の投球について、杉内俊哉投手チーフコーチは「ハルトよかったね。初回ちょっとね、あれだったけど、粘ってくれたし、あれだけ三振とる実力があるんでね」と絶賛。「真っすぐがすごいキレがよかったですね、変化球もすごい低めに集まっていたし」と話した。

 試合中のベンチでは井上と話をする姿があった。「初回、低く、低くっていう意識が強かったから真っすぐが全部低めにいっているなっていうのは思ったんですよ。だから、低いのはいいけど低く強くいこうよって話しをして、それから高めにいくのはかまわないからって話しをして、低くしちゃうと窮屈になっちゃうので」と明かした。

 井上は無失点のまま5回裏の1死満塁の打席で代打を送られ降板。「球数も多かったし。あと中5でしたっけ、球数も多くて5回だったんで、そういうのもあってチャンスで(打席が)回ってきたのでね、あれ回ってこなければね、もう1回いっていたんですけど」と明かし、「1番今シーズン成長しているのかなと思うので」と、今季8勝5敗と大躍進の左腕を評価した。

 また、8回2死から四球と安打を許して、回の途中で大勢投手に交代となったバルドナード投手の投球に対しては「リスクマネジメントはできているんですよ、低く低くね。分かるんですけどもっと自分のボールを信じてゾーン内に投げてほしいなって思うので今日も2ボール発進とか、そういうカウントが多いので真っすぐがはられちゃうよなっていう印象ですね」と分析。「あれだけ強い真っすぐを投げられるのはいないので、彼はゾーン内に投げ切れれば、全然抑えられますから」と評価は変わらないことも明かした

 8回2死一、三塁から登板し、今季2度目となる回またぎから9回を投げ切った大勢の起用法については「残り数試合なんでどこでもあると思って準備しておいてっていっているので」と明かし、8回に適時打を許し、9回も2安打された投球内容については「(フォークボールが)良いときはよかったんだけど、今日はボールが低いところから、低いところにいっていたのでね、。結構バロメータでもあるので、フォークで空振り取れるのがね」と話した。

 さらに、28日の先発・菅野智之投手には「いけるところまでいってもらいますし、あいつで決めましょうか!」と期待をこめていた。

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