【高校野球】秋季宮城県大会 仙台育英が３年ぶり２６度目の優勝

先発した仙台育英・吉川陽大

◆秋季宮城県大会　決勝　仙台育英８―０古川学園（２９日・仙台市民）

　仙台育英が古川学園を８―０で下し、３年ぶりに秋の宮城県頂点に立った。

　３回に２死三塁から内野安打の間に先制。５回には２死一、二塁から３番・中岡有飛三塁手（２年）の左越え適時二塁打で２点を追加し３―０とした。６回と７回にも１点ずつ追加すると、８回には再び中岡が右越えの適時三塁打を放つなど、３連打で８―０とリードを広げた。

　投げては先発したエース左腕・吉川陽大（２年）が７回を４安打６奪三振で無失点。２番手の山元一心（２年）が１回１／３を無安打無失点、最後は３番手・吉田瑞己（２年）が三直併殺で締め、３投手が完封リレーした。