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吉田陽菜、合計183・52点で逆転V トリプルアクセル着氷 三原舞依2位、白岩優奈3位 近畿選手権

スポーツ報知 / 2024年9月29日 16時9分

吉田陽菜

 ◆フィギュアスケート ▽近畿選手権 最終日(29日、大阪府立臨海スポーツセンター)

 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の吉田陽菜(木下アカデミー)が、フリー1位の119・67点、合計183・52点で逆転優勝した。 冒頭に大技・トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑み、GOE(出来栄え点)はつかなかったが、確実に降りた。他のジャンプでは転倒もあったが、基礎点が1・1倍になる後半にはコンビネーションジャンプを着氷するなどした。

 SP首位の三原舞依(シスメックス)は、109・21点、合計173・58点で2位だった。「Red Violin」を演じ、冒頭から3回転ルッツ―2回転トウループの連続ジャンプなど次々着氷。だが後半は、単発の3回転ルッツで着氷が乱れるなど、耐え抜く滑りとなった。

 SP4位の白岩優奈(関大)が、108・55点、合計161・40点で3位となり、逆転で表彰台にあがった。

 昨季全日本2位の千葉百音(木下アカデミー)は大会を棄権した。

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