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【巨人】9回に逆転サヨナラ負け 連勝は「3」でストップ

スポーツ報知 / 2024年9月29日 21時6分

9回1死一、三塁、長岡秀樹(左)にサヨナラ右前適時打を打たれた平内龍太(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト5x―4巨人(29日・神宮)

 28日にリーグ優勝を決めた巨人がヤクルトに逆転サヨナラ負けを喫し、連勝は「3」でストップした。先発のグリフィン投手は1回2失点で降板したが、2番手・堀田賢慎投手が4イニングを1失点、3番手のドラフト1位・西舘勇陽投手も好投したが、9回に逆転されサヨナラ負けとなった。

 グリフィンは1回1死から西川遥輝外野手に中前打。サンタナ外野手にはストレートをとらえられ、左中間スタンドへの16号2ラン本塁打を許し、2点を奪われた。

 打線は2回1死からスタメン出場の萩尾匡也外野手が中前打で出塁。スタメンマスクの山瀬慎之助捕手が左前打でつなぎ、吉川尚輝内野手の代打・中山礼都内野手が四球で歩き1死満塁。グリフィン投手は空振り三振で2死満塁とチャンスは続いたが、門脇誠内野手は右飛に倒れ、得点できなかった。

 巨人は3回に1点を返した。1死からモンテス内野手、岡本和真内野手が連続左前打で一、二塁とチャンスを作ると、浅野翔吾外野手が左前タイムリーを放ち、二塁からモンテスが生還して1点差とした。

 2回からグリフィンに代わって登板した堀田賢慎投手が3回につかまった。先頭の長岡秀樹内野手に中前打、西川にはエンドランで右前打され無死一、二塁。サンタナの打球は、この試合で右翼に入るオコエ瑠偉外野手が倒れ込んで捕球しようとするも安打となり、3点目を奪われた。

 2点差となった巨人が4回に1点を返した。中山が右中間二塁打で出塁すると、堀田が送りバントを決め1死三塁。門脇の投ゴロをヤクルト・ヤフーレ投手が一塁に悪送球し1死一、三塁とチャンスが続き、オコエの右犠飛で1点を返し、再び1点差とした。

 堀田は4回に先頭の増田珠内野手に左前打で出したが後続を抑え無失点。5回は3者凡退に抑えた。

 巨人が6回に2点を奪って逆転に成功した。ヤクルトの2番手・高梨裕稔投手から、萩尾が死球で出塁。山瀬はこの試合2本目のヒットとなる中前打で続き無死一、二塁。中山の当たりは高梨の左腕に当たって右前に抜ける安打となり、二塁から萩尾が生還し同点。なおも無死一、三塁から代打・岸田行倫捕手が右前タイムリーを放ち勝ち越した。

 6回からはこの日1軍に合流したドラフト1位右腕・西舘勇陽投手が3番手で、初先発した8月23日の中日戦(東京ドーム)以来となるマウンドに上がった。先頭のオスナ内野手を151キロのストレートで空振り三振、続く山田哲人内野手はスライダーで空振り三振、増田珠内野手は152キロのストレートで見逃し三振に打ち取り、堂々の復活登板をみせた。西舘は7回も3者凡退、8回は村上宗隆内野手に右前打を許したが、後続を抑えた。

 巨人は9回から平内龍太投手が4番手で登板。先頭の山田に右前打を打たれ、代打・丸山和郁外野手の一塁線へのバントは二塁に入る泉口友汰内野手の一塁ベースカバーが遅れ内野安打となり無死一、二塁。代打・武岡龍世内野手の送りバントで1死二、三塁とされ、松本直樹捕手の二ゴロで山田の代走・俊足の並木秀尊外野手が本塁を突きセーフとなり同点(記録は野選)。なおも1死一、三塁から長岡に右前タイムリーを打たれ、サヨナラ負けとなった。

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