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堀江美都子、「ボルテスV レガシー」ジャパンプレミアで主題歌を熱唱!…フィリピンで甦った70年代ロボットアニメ

スポーツ報知 / 2024年9月29日 16時58分

「レッツ・ボルトイン!」のポーズを決める(左から)白倉伸一郎エグゼクティブプロデューサー、堀江美都子さん、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使

 1977年に放送されたロボットアニメ「超電磁マシーン ボルテスV(ファイブ)」をフィリピンで特撮映画としてリブートした「ボルテスV レガシー」のジャパンプレミアが29日、東京・中央区銀座の丸の内TOEIで行われた。

 「ボルテスV」は日本での放送後、海外でも展開されたが、特にフィリピンでは家族愛を中心に据えたストーリーが大人気に。日本版の40話をはるかに超える全90話でドラマ化され、今回はその劇場版にCG部分などのアップデートを施した「超電磁編集版」が“逆輸入”されて劇場公開されることになった。

 ジャパンプレミアでは、アニメ版の主題歌「ボルテスVの歌」の歌い手だったアニメソング界のレジェンド・堀江美都子さんが登場し、同曲を熱唱した。フィリピンでは現地の歌手が日本語のまま歌っているが、知らぬ者がないほどの人気で、堀江さんもオリジナルの歌手として何度か現地を訪問している。「空港からVIP扱いで、私のことを知らなくてもボルテスVの歌手と聞くと『オー! ボルテース!!』ってなるんです」とその人気ぶりを明かした堀江さん。「ライブで何度歌っても、ボルテスVの歌は本当に盛り上がるんです」とその熱狂ぶりを語った。この日のイベントで、堀江さんが声優として「ボルテスV レガシー」の主人公、アームストロング3兄弟の母・マリアンヌ役として出演していることも発表された。

 また、公開記念として行われたアニメ版のエンディングテーマ「父をもとめて」を堀江さんがカバーするためのクラウドファンディングも、目標額の3倍以上となる約600万円あまり(29日現在)を達成。このたびレコーディングが行われたが、オリジナル音源は故・水木一郎さんが歌っており、堀江さんは「水木さんだったら『ミッチ(堀江さんの愛称)が歌うの? いいよ、この曲あげるよ』と言ってくださるかも知れませんね」と感慨深げだった。

 「超電磁ロボ ボルテスV」は、故・長浜忠夫監督による「超電磁ロボ コン・バトラーV」「闘将ダイモス」など1970年代の巨大ロボットアニメ路線の流れにある。地球へ攻めてきた侵略者と戦うだけでなく、ストーリーの中に重厚な人間ドラマも織り込まれているのが長浜監督の作品の特徴だが、仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズなど東映の特撮作品にもプロデューサーとしてかかわっている白倉伸一郎・エグゼクティブプロデューサーは、「5人のチーム、巨大ロボットなど、スーパー戦隊シリーズの流れを作ったのは間違いない」とその偉大さをたたえた。

 ジャパンプレミアでは、ミレーン・J・ガルシア=アルバノ駐日フィリピン大使も登壇。「(ボルテスVは)多くのフィリピン人にとって特別な存在。多くのフィリピン人にとって、このアニメはただのエンターテインメントだけではなく、長く心に残るインスピレーションの源でありました。(この映画は)両国の深い文化的なつながりと、何十年にもわたって築いてきた友好関係を再認識させてくれる素晴らしいものです」とあいさつ。フォトセッションでは、堀江さん、白倉さんとともに、ボルテス・チームの5人が操る乗機が合体して巨大ロボット・ボルテスVになる際の「レッツ・ボルトイン!」のポーズをバッチリ決めていた。

 劇場公開は10月18日から。映画のほか、TOKYO MXテレビで10月1日からテレビアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」のHDリマスター版をセレクション放送。11月12日からは、テレビ版「ボルテスV レガシー」を再編集した“超電磁リスペクトTV版”を11月12日から放送する。

 【ボルテスV レガシー・吹き替え版キャスト】

スティーブ・アームストロング 小林千晃

マーク・ゴードン 金城大和

ビッグ・バート・アームストロング 花倉桔道

リトル・ジョン・アームストロング 小市真琴

ジェイミー・ロビンソン 中島愛

フロスガー(ネッド・アームストロング)三上哲

マリアンヌ・アームストロング 堀江美都子

プリンス・ザルドス/ザンジボル 諏訪部順一

ザンドラ 飯田里穂

ドラコ 樋山雄作

ズール 越後屋コースケ

リチャード・スミス 山中誠也

オスカー・ロビンソン 相樂真太郎

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