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【広島】新井監督「すべて自分の未熟さが招いた結果」屈辱の月間20敗…CS黄信号/一問一答

スポーツ報知 / 2024年9月29日 18時25分

6回を終え、投手交代を告げた新井貴浩監督(カメラ・渡辺 了文)

◆JERAセ・リーグ 広島3―4中日(29日・マツダスタジアム)

 広島は、歴史的失速を象徴する月間20敗目(5勝)を喫し、逆転CS進出は厳しい状況となった。球団ワースト更新でセ・リーグ記録に並ぶ屈辱だ。2度もリードを奪いながら、8回に島内が同点ソロ、9回は栗林が決勝ソロを被弾。先発のドラ1・常広は6回2失点と粘りながら、同点でマウンドを降り、球団史上初のデビュー2戦2勝ならず。月間借金15も球団ワースト。5月6日以来の借金2を背負い、10月1日の3位・DeNAとの直接対決(横浜)を含めて残り4試合となった。

 新井貴浩監督の試合後の主な一問一答は以下。

 ―プロ2度目の先発だった常広投手について

 「前回よりいいボールがたくさんあったと思います。ナイスピッチングだったと思います」

 ―打線は中日・高橋宏相手に初回2得点で一時逆転に成功

 「なかなか点を取るのが難しいピッチャーだけど、いい攻撃ができたと思います」

 ―一時勝ち越しの7回も矢野選手のしぶとい内野安打と秋山選手の好走塁もあった

 「あそこは、やっぱりアキ(秋山)の激走の二塁打から。あれがあって矢野のタイムリー内野安打につながったと思います」

 ―8回に島内投手が同点ソロ、9回は栗林投手が決勝ソロを被弾。一発を警戒しないといけない場面

 「あそこは勝負にいっているわけだから。勝負にいって打たれているわけだから。そこは勝負にいって負けたということ」

 ―野間選手が2度のけん制死

 「気の抜けたプレーではないと思うけど、やっぱり2、3年目の選手ではないのでね。あそこは大いに反省してもらいたいと思います」

 ―月間20敗と苦しんだ

 「これもすべて自分の未熟さが招いた結果だと思う。自分がしっかり反省して、この悔しさを忘れずに持っておきたいと思います」

 ―今月はミスも多かった

 「そうよね。いろいろな要素はあると思うけど、ただ、やっぱり本当の勝負どころ、9月いくぞ!となったところでこうなったというのは、私の未熟さが一番、そしてチームに本当の力がないんだと思います。本当の意味の強さがないんだと思います。そこは私が反省したいと思います」

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