【阪神】才木浩人が６回９安打、今季ワーストタイ５失点で降板 同点の６回に一挙３失点

６回無死満塁、宮崎敏郎に右中間２点適時二塁打を許し、厳しい表情の才木浩人（カメラ・馬場　秀則）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　阪神―ＤｅＮＡ（２９日・甲子園）

　阪神の才木浩人投手が６回９安打５失点で降板した。

　初回１死三塁、佐野に中前適時打を献上した。才木は今季３１失点中１０失点が初回。勝てば２位確定となる一戦で先手を許した。

　３回には１死一、二塁から佐野に左翼線へ適時打を浴びた。６回は無死満塁から宮崎に右中間を破る２点二塁打を許した。さらに１死二、三塁で伊藤光はバントの構え。投球はワンバウンドで伊藤光は空振り。ファウルグラウンドを転々している間に三塁走者の生還を許した（記録は盗塁）。